旧二階堂家住宅歴史資料館における歴史資料整理・デジタルアーカイブ化と地域協働型学習プロジェクト
行政政策学類・教授 阿部 浩一
実施期間:2026年6月~2027年2月
目的
国登録有形文化財である旧二階堂家住宅歴史資料館に所蔵される歴史資料について、福島大学の学生、地域ボランティア団体、地頭塾に通う不登校・学校不適応傾向の児童生徒らが協働して資料整理およびデジタルデータ化を行うことで、地域文化資源の保存・継承と新たな地域学習モデルの構築を目的としています。
近年、地域に残る歴史資料は管理人材不足や保存環境の問題により散逸・劣化の危機に直面しています。一方で、不登校児童生徒の増加に伴い、学校外における多様な学びや社会参加の機会の必要性も高まっています。
本プロジェクトでは、福島大学生と地域ボランティア、不登校児童生徒が共に文化財保全活動に参加することで、地域とのつながりや自己有用感を育み、義務教育課程だけでは得がたい「大学的な学び」や実践的探究活動を体験する機会を創出します。
また、古民家を活かす会との連携により、多世代・地域協働型の文化継承活動として展開し、将来的な地域文化資源活用モデルおよびデジタルミュージアム構築の基盤形成を目指します。
計画内容
4日程度の現地調査を実施し、資料館に保管・展示してある古文書・書籍・民具・写真等について、福島大学の学生、地頭塾の児童生徒、地域住民が協力して撮影を進めます。撮影データをもとに、協力者に依頼して簡易目録の作成に努めます。調査の経緯と成果はセンター紀要等で公表します。
将来的にはホームページ等の立ち上げも含めてデジタルミュージアムの構築に努め、可能なものから段階的に公開を進めます。
期待される効果
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地域歴史資料の保存・継承体制強化
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旧二階堂家住宅歴史資料館のデジタルミュージアム化基盤形成
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不登校児童生徒の社会参加機会および自己有用感向上
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大学生と児童生徒による世代横断型学習モデルの構築
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地域住民・ボランティア団体との協働による地域コミュニティ活性化
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文化財保全活動を通じた地域愛着形成
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大学と地域民間団体が連携した実践的地域教育モデルの構築
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地域文化資源を活用した教育・観光・地域振興への展開可能性創出
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