寄附のお願い・寄附事業

【令和7年度】『どこでもバス』によるアクセシビリティ向上と市街地の活性化

経済経営学類 教授 吉田 樹

活動目的

本活動は,会津若松市の中心部で運行されるオンデマンド交通『どこでもバス』を対象に,生活者と旅行者双方の移動手段としての定着を図り,高齢者のアクセシビリティ確保と市街地の活性化を図ります。
経済経営学類吉田ゼミでは,学生の発案で『どこでもバス』利用者を対象とした「あいづ~ぽん」を2024年12月に開始しました。
会津若松市,会津乗合自動車,TIS株式会社との共同で,デジタル地域通貨『会津コイン』の基盤を活用し,バス利用者に限定したクーポンを配信することで「おでかけ」機会を提案することが目的です。
2025年度は,本寄附金を活用し,①「あいづ~ぽん」の協賛店(現在は3店舗)を拡大したうえで,②会津乗合自動車と販売を続けてきた『おちょこパス』(まちなか周遊バスの企画乗車券)と一体にしたプロモーションを実施します。
また,③市内の高齢者を対象に「あいづ~ぽん」を利用した『どこでもバス』の体験乗車会を行い,利用するまでの心理的なハードルを下げる試みとするほか,④『どこでもバス』の配車データの分析を行い,より多くの移動需要に応えるための方策を立案したい。

実施スケジュール

(4~5月)会津Samurai MaaS協議会との会合。「おちょこパス」と組み合わせたプロモーション方策の立案
(6~9月)「おちょこパス」および「あいづ~ぽん」協賛候補店の訪問。協賛店の獲得
(10月)モニターツアー(エクスカーション)の実施
(10月~1月)「おちょこパス」と組み合わせたプロモーションの実施(広報媒体)
(1月)「どこでもバス」配車データの分析と運用改善策の立案
(2月)報告書類の作成・最終報告会

活動の成果

学生が「おちょこパス」の協賛店を訪問し,「あいづ~ぽん」の協賛店舗拡大について協力依頼を行い,最終的に「おちょこパス」の協賛継続34店舗,「あいづ~ぽん」の新規協賛24店舗をいただきました。また,福島大学が協力(吉田ゼミが運営)した「おでかけ交通博」(国交省東北運輸局主催)で,「おちょこパス」によるモニターツアー(エクスカーション)を実施(10月11日)し,51名が参加しました。
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