お知らせ

福島大学地域未来デザインセンターは11月15日、福島大学にて"社会課題「自分ゴト化」プログラム2025"第3回集合研修を行いました。

　今回の集合研修は、現在各校がチーム毎に探究活動を進めている中で、他校のチームとの意見交換を通して、より広い視野で活動を深められるような学びと、成果発表会に向けたグループワークを取り入れた内容として実施しました。

はじめに、３校の各チームが異なる高校間でのグループを組み、それぞれのチームの活動状況を共有する時間をつくりました。自分たちの活動を伝えて意見を得るとともに、他校の活動状況をきくことによって、様々な気づきや課題が見つかり大変有意義な時間になったとの声が多く聞かれました。

　次に、本学の高際特任教授による「探究活動における生成AIの活用について」の講座です。今では身近なツールである生成AIの、利用時の留意点や効果的な活用について改めて学ぶ機会になったのではないかと思います。

　最後に探究活動のチームに分かれてのグループワーク。成果発表会に向け、プロトタイピングの一手法である「ストーリーボード」について学び、実際にグループで話し合いながら試作を行いました。それぞれのテーマに関する課題・アイデア・取組についてどのように表現すれば良いか、活発に意見交換しながら作業する姿が見られ、今後が楽しみな集合研修となりました。　

次回12月21日は、いよいよ成果発表会となります。各校への訪問や相談会を継続しながら探究活動の支援を行ってまいります。