【福島大学絆会】7/3 福島ゴミ問題に一石を投じる会キックオフミーテイングを開催しました
福島大学絆会の活動の一環として、福島のゴミ問題に取り組む分科会「福島ゴミ問題に一石を投じる会」のキックオフミーテイングを7月3日(木)に開催しました。
会場は、同会のテーマオーナーである株式会社こんの様の施設をお借りしました。 
同会は福島のゴミ問題を持続的に解決する方法(事業プラン)を、アイディエーションを通じて発見、開発することを目的とした分科会で、参加者は企業、市民、自治体職員、福島大学教職員・学生の有志の計17名が集まりました。
福島のゴミ問題をかっこよく、クールにオシャレに、そう来たかと思わせる以外な組み合わせで解決するため、どういった取り組みができると面白いか活発な意見交換が行われました。
学生から、全国で最も先進な取り組みを行っている徳島県上勝町についての事例紹介をしてもらい、そこからヒントを得ながら、ゴミと○○○の意外な組み合わせや、こういうものがあると福島も変わるのでは?というアイディアを出し合いました。産学官民のそれぞれの異なる視点から、活発な意見交換がなされました。今後も継続して意見交換していく予定です。
この分科会は、福島大学経済経営学類で、環境経済学、特にゴミを取り巻く問題等について研究している沼田研究室のゼミ生の卒業論文作成に端を発しています。学生が卒業論文の構想を、指導教員である沼田先生に相談していく内に関わる人も増え、福島大学絆会の分科会として立ち上げることになりました。
福島に根ざしたかっこいい事業を考え、産学官民で実施する、そして学生はそれらも参考に、福島のゴミ問題への対応についての卒業論文を作成し、またそれを一石として自治体等に投げかける、という構想になっています。
今後は、意外な組み合わせのアイディア出しをする一方で、学生が主体となって、全国で最も先進的な取り組みを実施している徳島県上勝町に実際に足を運び、福島で活用できそうなものがないか、現地取材・フィールドワークをする予定です。
次回の分科会は、学生の上勝町の現地取材後に行う予定です。今後も継続的に活動を行っていきます。
参加団体(敬称略)
株式会社こんの
株式会社アイクリーン
株式会社環境分析研究所
福島のごみ減量を考える会
福島市役所
郡山市役所
中小事業家同友会
福島大学経済経営学類沼田ゼミ、地域未来デザインセンター
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