お知らせ

「松川デジ活プロジェクト」始動! ~デジタルツールを活用し大学と地元の交流を通して、地域のウェルビーイング向上を目指します~

活動目的

大学の地元である松川町の皆様に、デジタルツールの利便性を体感いただき、大学との交流を通して、地域の活性化につなげることが目的です。

経緯と活動内容

昨年から金谷川地区並木町内会の高橋秀雄さんたちと地域のデジタル化について議論を進めてきました。
今年度は金谷川地区に加え松川町全体に活動範囲を広げ、福島市松川町地域包括支援センターとも連携して活動を行っていくことになりました。

活動内容としては、以下3つの内容を推進します。(今後項目追加の可能性もあります)
①認知症捜索模擬訓練への参加、デジタルツールを使った訓練提案
②スマホ教室の実施
③レゴブロックを使ったワークショップ
年間を通した活動として、学生も単位取得可能な演習活動(2単位)になります。
(担当教員 地域未来デザインセンター 特任教授 高際 均)
今年度は、鴫原 寛伊、関根 和希、永岡 正大、石倉 未晴、加藤 杜和の5名の学生が履修します。
また福島学院大学学生の加藤 夢花さん、ソフトバンク株式会社の三和 真吾さんも本プロジェクトに参加しています。

活動報告

○2025年5月8日
松川町地域包括支援センター職員の皆様、学生と一緒にレゴブロック体験を実施。

インストラクターの三和 真吾さんと一緒に自身の内面をレゴブロックで表現する手法を体験しました。「久しぶりに触れた」「はじめて経験した」などの声があり、一人一人が違った形で自らの内面を表現していました。
レゴブロックはデジタルツールではありませんが、自身の内面を振り返るという意味では有効なツールですので、本プロジェクトでも活用していく予定です。

レゴブロック体験を行う松川町地域包括支援センター職員の皆様と学生.jpg


○2025年5月30日
特別養護老人ホーム ロング・ライフで皆様とレゴブロック体験を行いました。

同じテーマで制作したブロックも人により作風はまちまちで、それぞれの個性が発揮されていました。
多くの皆様には新鮮な体験のようで、過去の仕事のことや、今の日々の生活のことなど、皆さん活発にお話をされながら、楽しまれている様子でした。

今後の展開

10月の認知症捜索模擬訓練に向けた準備
〇レゴブロック体験の開催
〇スマホ教室の開催 など
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