お知らせ

2/8 復興創生シンポジウム「福島と日本をかきまぜる~ふるさと再生と人間性の回復~」を開催しました

 地域未来デザインセンター主催の復興創生シンポジウム「福島と日本をかきまぜる~ふるさと再生と人間性の回復~」を28日(土)に開催しました。今回のシンポジウムは、ふくしま連携復興センターの共催で開催し、地域未来デザインセンターとふくしま連携復興センターとの連携協定(202523日締結)に基づく最初の取り組みにもなっています。
基調講演でお話をいただいたのは、東日本大震災の復興や地方創生、能登半島地震復興の最前線に関わってこられた髙橋博之氏(()雨風太陽)です。「都市と地方をかきまぜる―地方創生と福島復興」と題し、「地方の再生は都市住民のふるさと創出・人間性の回復にもつながる」という地方創生の核となる考え方や、複数地域に関係人口として関わることを促す「ふるさと住民登録制度」のアイデアなどについて紹介いただきました。
第一部 基調講演の様子 


続いてパネルディスカッションでは、「福島復興と人間性の回復への挑戦」と題し、被災12市町村における現在の復興課題や取り組みについて報告・コメントをいただく時間となりました。具体的には、学校を軸とした地域づくりに取り組む猿渡智衛氏(文部科学省総合教育政策局CSマイスター(福島・石川担当))、起業による地域の価値向上に取り組む大島草太氏(()Kokage)、帰還者・避難者・移住者の交流とコミュニティ形成に取り組む伊藤航コーディネーター(地域未来デザインセンター相双地域支援サテライト)から報告があり、天野和彦特任教授(人間発達文化学類/ふくしま連携復興センター代表理事)、永井義人特任教授(地域未来デザインセンター)、高際均特任教授(地域未来デザインセンター)からそれぞれの報告に対するコメントがありました。


第二部 パネルディスカッションの様子 


当日は福島市内の本会場(ホテル福島グリーンパレス)に加えて、大熊サテライト会場(linkる大熊)、オンライン配信(zoom)も用意し、福島県の内外から約100名の参加がありました。参加者からは、「過疎という災害状況と現代日本社会において、一方的な加害者を仕立て上げたり、依存状態を残す形ではない新たな都会(消費地)と田舎との関係性を作り上げるために、全てのステークホルダーが取り組まねばならないこと...を綺麗に整理していただいた」といった感想や「官が元気がない、活力がない分、民と学が頑張っている姿が見えました。福島県は学が頑張っている限り、希望があると感じました」「地元の大学としての存在意義を持ち続けてほしいと思います...応援していきたいと思います」といった期待の声があり、好評をもって終えることができました。
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