お知らせ
日本政策金融公庫と包括連携協定を締結しました
福島大学地域未来デザインセンターは、このたび株式会社日本政策金融公庫福島支店と、産学官連携の推進、福島県の経済・産業の発展や持続可能な社会の実現への貢献を目的とした連携協定を締結しました。
協定締結式は、2024年12月17日に福島大学地域未来デザインセンターイノベーションコモンズで執り行われ、鈴木典夫センター長及び齋藤慎支店長が出席しました。
連携・協力する事項は、(1)教育・研究に関すること、(2)大学発ベンチャー・大学発スタートアップに関すること、(3)地域産業の振興に関すること、(4)人材育成に関すること、(5)その他相互に必要と認める事項に関することとなっています。
同公庫は中小企業や農林水産業の支援を目的とした公的金融機関であり、「国民生活金融公庫」、「中小企業金融公庫」、「農林漁業金融公庫」の統合により各分野の支援機能を一本化し、より効率的なサービスを提供しており、今回の協定により、地域未来デザインセンターを中心に、中小企業事業関連での大学発スタートアップに支援や農林水産事業関連での福島大学食農学群食農学類活動との連携・支援等の様々な効果が期待できます。
同公庫との連携は、今年度に入り活発化しており、特に当該センターで今年度から開始した商品開発企画においては、審査における外部有識者として齋藤支店長に協力をいただいており、同公庫のノウハウを活かし審査を行うことができました。当該事業の実施について、今後も協力をいただく予定です。
今後は、同公庫が中小企業支援で得たネットワークや知見を用いた助言を地域未来デザインセンターの産学官連携活性への取り組み、起業におけるシーズの発掘等に繋がるよう更に連携を深めてまいります。
鈴木典夫センター長(左)と齋藤慎支店長(右)