寄附のお願い・寄附事業

【令和7年度】双葉郡の「鮭」をテーマとしたアートプロジェクト

人間発達文化学類 教授 渡邊晃一
活動期間:202541日~2026228

活動目的

相双地区は秋になると多くの鮭が海から生まれた川へと戻ってきました。
全国でいち早く稚魚を川に放つ活動がなされてきた歴史もある。
東日本大震災以前、楢葉町の木戸川魚連、浪江町の「はらこ飯」や「紅葉汁」の郷土料理など、「鮭」は相双地区を繋げる重要な文化です。
本事業は、そのような「鮭」をテーマとして、大学の美術を専門とする学生を中心に、子どもたちとともにアート作品を制作し、もともと地域に伝承されてきた文化を通して、新しい価値を創出するものです。

活動計画

これまで2011年から復興祈念の「アートのぼり」を継続的に制作し、全国の報道で紹介されてきました。
本事業は、「鮭」が生まれた川に戻るイメージを掲げ、相双地区の子どもたちの「芸術表現」を支援するとともに、地域のコミュニティの交流を図るものです。
これまで地域に関わりのなかった人々の関心を惹き、新たな人々の交流を促していくことも目指します。
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