【令和5年度】「哲学対話」を通した思考力・判断力・表現力の育成とその指導態勢の構築
人間発達文化学類 教授 小野原 雅夫
活動期間:令和5年5月1日 ~ 令和6年1月17日

活動目的
福島県の児童・生徒たちに「哲学対話」を通して思考力・判断力・表現力を培い、震災復興に資する人材として育成していくとともに、各学校の教員や福島大学の学生たちが、ファシリテータとして「哲学対話」を実践していけるよう以下の活動を行いました。
活動内容
・哲学対話ファシリテータ講習会(@福島大学人間発達文化学類棟)
令和5年5月29日、5月31日、9月4日
・福島県教委主催白河旭高校での哲学対話(@白河旭高校)
令和5年9月7日、9月14日
・郡山ザベリオ学園中学校での哲学カフェ(@郡山ザベリオ学園中学校)
令和5年6月9日、9月13日、11月10日、令和6年1月17日
・白河高校での哲学カフェ(@白河高校)
令和5年12月15日、12月22日
活動の成果
白河旭高校の1年生約160名、郡山ザベリオ学園中学校の全校生約150名、白河高校の保健・医療コースの1年生約40名が哲学対話を複数回経験しました。
事前・事後のアンケートによると、「自分で物事をじっくり考える」、「自分の意見を論理的に組み立てる」、「1つの事象を様々な視点から捉える」などの能力に伸びが認められました。
ファシリテータ側に関して言うと、前年度から参加してくれていたゼミ生を含めた計11名が、それぞれ複数回ファシリテータとしての経験を積み、検討会においても積極的に建設的な発言をしてくれ、成長を感じることができました。
学校教員でファシリテータを体験してくれたのは10名強。
ふだんの学校教育とはまったく異なる初めての試みにご本人たちは戸惑っている様子でしたが、検討会での議論を通じて、解のない問いを自由に考え自由に対話する活動の意義を理解していただくことができました。
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